Hyper-SEC(H-SEC)練混ぜ
高品質なコンクリートの製造方法であるSEC 練混ぜの欠点の一つは、一括練混ぜに比べて練混ぜ時間が長いことでした。そこで、練混ぜ手順の見直しとコスト効率の高い添加剤の使用により、練混ぜ時間の短縮を実現しました。
NETIS 登録番号:KT-230312-A
(NETIS (mlit.go.jp))
従来のSEC 練混ぜとの違い
H-SEC はクラスが1〜4まであり、添加剤の投入量などが異なります。
従来のSEC 練混ぜの優れた特徴を維持しつつ、お客様の生産性に応じてランク区分の切り替えをおこなうことで、経済的な出荷が可能になりました。
クラス1は従来のSEC と同様の練り混ぜ時間となりますが、練り混ぜ手順を変更することで、打込コンクリートにおけるブリーディング(BL)を従来のSEC よりも10%低減させます(一括練混ぜと比較すると50%低減)
クラス3は一括練混ぜと同等の練混ぜ時間まで短縮することが可能となります。
H-SEC を実施するには
1.価格について
従来のSEC と同額にて承ります。(「詳しくは実施するには」を参照ください)
2. 留意事項
添加剤を投入する関係上、従来のSEC 練混ぜとは別の設備が追加で必要になる可能性がございます。
ご採用にあたっては、事前に弊社担当者にご連絡を下さるようお願いいたします。