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御巣鷹山トンネル覆工工事でPCL版活躍

本工事は、長野県南佐久郡南相木村から群馬県多野郡上野村まで(1工区998m、2工区1,110m)の新設工事用トンネル(NATM工法)で、神流川発電所上部ダムへの電源線・通信線路の防護および、冬期のトンネル内凍結による車輌通行時の安全確保のため、現場打の覆工コンクリートを省略し、PCL版で覆工しました。

IKKの担当者は、労働安全衛生の重要性を深く認識し工事内容に即した安全施策を積極的に展開し他の模範と認められるとして表彰されました。

PCL版

PCL版(PrecastConcreteLining)は、トンネル内面に沿って取付けるRC構造の長尺曲面版で内装の仕上げ部材です。

PCL工法は、新設のNATMのトンネルに現場打ち二次覆工コンクリートに代えてPCL版を内装の仕上部材とする工法と、老朽トンネルの内面覆工の全面補修としてPCL版を取付ける工法があります。

〈特長〉

  1. PCL版と地山との間に裏込充填が施され、不慮の荷重にも安定しています。
  2. 専用の据付機械を使用し、交通を止めないでスピード施工が可能。
  3. PCL版の表面にタイルや塗装を前もって施すことにより清掃が容易で、美観・耐久性も向上します。
  4. 掘削断面の減少、化粧版の兼用などにより、経済的です。
御巣鷹山トンネル覆工工事でPCL版活躍
御巣鷹山トンネル覆工工事でPCL版活躍